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父の認知症 2

一日のうちに同じことを何度も聞いてくることは当たり前だったが、

その都度会話は成立していた。

しかし私や母が気付いてから4年。

時々会話が成立しなくなってきた。


この頃になると、

毎年夏のうちに薪を準備し寒くなると薪ストーブを設置する昔からのこともやらなくなり、

月一回の煙突掃除もせず、燃えが悪いと薪をとにかく細かく割るようになった。

たかだか数分の会話の冒頭に話したことを覚えていない。

作業場と家が離れているのだが、多い時は十数回家に来るようになり、

「携帯・・・」「たばこ・・・」などと呟きながら来るが何も持たず出ていく。

何かをしに軽トラで家に来るんだろうが、家の前まで来て停車しそのまま戻っていく。

常に何かを探していて、戸棚や引き出しをそんなとこにあるわけないだろというとこまで開け、

見つけてもどこから出したか分からず片付けられない。

春になり薪ストーブの撤去を頼むと煙突はそのままでストーブ本体のみ撤去。

もちろん掃除などしていない。ストーブに使う小物も”なぜ?”というところに片付けてあった。

いよいよ母と強制的にでも病院へ連れていくことを考えるようになった。


認知症に気付き約5年。

母が町の健康診断と騙し検査を受けに連れていくことに。

この頃になると、昔から付き合いのある人や勘のいい近所の人は気づくように。

もしかしたらもっと前から気付いていたかもしれないが、

仲のいい人、心配してくれる人は私や母に言ってくれるようになった。


母が検査に連れて行き、問診や頭部の写真を撮り結果は後日とのことだったが、

担当医師の説明ではまず間違いなく認知症でしょうとのこと。

分かり切った答えではあったが「まさか身内に」というのが正直な感想。

後日、母だけが病院へ結果を聞きに行きアルツハイマー型認知症の確定。

それでも唯一のやることである自営の仕事を取ると一気に進行すると思い、

「年だから会社たたんだら?」という軽い言い方に抑えておいた。


どんな状態であれ、周りに迷惑を掛けなければいいと思っていた。

家族が我慢すればいい問題だと思っていた。

しかし進行すればそうもいかないことも分かっていた。

昨今、ニュースで認知症による事故が目立つこともあり、

人を轢いてからでは遅いと思い警察へ確認してみることに。

認知症と分かっていて運転させ事故をおこすと、

酒を飲んだと知っていて運転させたと同じように家族まで責任を問われる場合があるらしい。

いくら父でも自分の人生を棒に振るつもりはない。


警察の相談窓口➞警察➞免許センターと言われるままに電話を掛けたが、

最終的に手続きは免許センターとの書類のやり取りで免許の取り消しを行うらしい。

すぐに手続きへ移行するかは別として、書類を郵送してもらうことにした。


父の認知症 3 へ続きます。
















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まとめ
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